ISTPへの伝え方|頼む・指摘する・締め切りを確かめるときの言い回し10場面

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ISTP(巨匠)に、仕事を頼む・間違いを指摘する・評価を伝えるときの言い回しを、4つの指標から組み立てました。MBTIは傾向を見るもので、相手を型にはめるためのものではありません。本人が自分のタイプを教えてくれたときに、伝え方を選ぶ手がかりとして使ってください。

ISTPに伝えるときの4つの軸

文字 伝えるときのポイント 理由
I 考える時間を渡す その場で答えを求めず、「明日までに」と期限つきで返事をもらうほうが、良い意見が出やすくなります。
S 具体例と手順で伝える 「たとえば」と実例をつけ、何をどの順でするかまで渡すと、正確に動いてくれます。
T 結論と理由を短く 前置きを長くせず、結論から伝えます。指摘は感情ではなく事実で示します。
P 余白を残して決める 最終の締め切りだけ決め、途中のやり方は任せます。中間で一度見せてもらう日を決めておくと安心です。

場面ごとの言い回し

〇〇・△△・□□のところを、自分の仕事に置き換えて使います。

仕事を頼むとき

  • 手順と「どこまでできたら完成か」を具体的に渡す
  • 最終の締め切りと、途中で一度見せてもらう日を決める
  • 頼む理由は結論から短く
結論から言うと、〇〇をお願いできますか。
手順はこの資料のとおりで、△△までできたら完成です。
最終は〇月〇日で、途中の〇日に一度見せてもらえると助かります。
返事は明日まででかまいません。

間違いを指摘するとき

  • 事実と直してほしい点を短く
  • どこがどう違うかを具体的な箇所で示す
  • 人前ではなく1対1か文章で
〇ページの□□の数字が、元の表と違っています。
直したものを〇日までにもらえますか。

締め切りを確かめるとき

  • 進み具合と、困っていることを聞く
  • 責める言い方にしない
〇〇の件、いまどのあたりまで進んでいますか。〇日に間に合いそうか、手伝えることがあれば教えてください。

会議で意見を聞くとき

  • 議題を前日までに送り、書いて出してもらう
  • 具体的な案や数字で聞く
明日の会議で△△を決めます。意見があれば、今日中にこのメモに書いておいてください。具体的な案があると助かります。

評価・面談で伝えるとき

  • 根拠を事実と数字で示し、改善点は具体的な行動で
  • 面談の前に、話したいことを書いて送ってもらう
今期の〇〇は、△△の数字が目標を上回りました。次は□□の手順を〇〇に変えると、さらに良くなると思います。

お礼を言うとき

  • 何が助かったかを具体的に
  • 短くてよいので、その日のうちに
〇〇の資料、△△の部分のおかげで会議が早く終わりました。ありがとうございました。

頼みを断るとき

  • 理由と代わりの案を短く
  • 状況が変わったら声をかけることを伝える
いまは〇〇が〇日まで詰まっていて、引き受けられません。手が空いたらこちらから声をかけます。

報告を求めるとき

  • 短い報告をこまめにもらう
  • 何をどこまで書けばよいか項目を渡す
  • 文章での報告でよいと伝える
〇〇の進み具合を、区切りがついたところで教えてください。終わったこと・残っていること・困っていることの3つを書いてもらえると助かります。

新しい仕事を任せるとき

  • 前例や見本を一緒に渡す
  • 任せる理由を事実で
  • 試しながら進めてよい範囲を伝える
〇〇の経験があるので、△△を任せたいと考えています。前にやったときの資料を共有します。まずは試してみて、〇日ごろに一度話しましょう。

避けたい言い方

言い方 なぜ届きにくいか
会議で突然「どう思う?」と答えを迫る 考えていないのではなく、まだ言葉にしていないだけのことが多い
「いい感じにやっておいて」とだけ頼む 完成の形が見えず、止まってしまう
前置きが長く、結論がなかなか出ない 要点が分からず、話の途中で判断が止まる
途中の進め方まで細かく決めてしまう 状況に合わせて変える余地がなくなり、動きにくくなる

ストレスがたまっているときのサイン

ISTPの劣等機能はFeです。締め切りが重なったときなどに、周りに過剰に合わせたり、急に感情的になったりしやすいと言われます。そう見えたときは、「あなたのせいではない」と事実を分けて伝える。

伝える前のチェックリスト

□ 考える時間を渡す
□ 具体例と手順で伝える
□ 結論と理由を短く
□ 余白を残して決める
□ 決まったこと・期限・担当を1行で書き残した

伝える側のタイプ別に気をつけること

自分のタイプとISTPで違う指標が、すれ違いやすいところです。

伝える側 違う指標 気をつけること
INTP N→S 目的・完成形と、手順・確認点の両方を渡す
ISTJ J→P 最終の締め切りと、途中で見せる日を分けて決める
ISFP F→T 結論を先に、指摘は作業に向けて言う
ESTP E→I 話す場と考える時間の両方を用意する(議題を前日に送る)
INTJ N→S・J→P 目的・完成形と、手順・確認点の両方を渡す。最終の締め切りと、途中で見せる日を分けて決める
ENTP E→I・N→S 話す場と考える時間の両方を用意する(議題を前日に送る)。目的・完成形と、手順・確認点の両方を渡す
INFP N→S・F→T 目的・完成形と、手順・確認点の両方を渡す。結論を先に、指摘は作業に向けて言う
ISFJ F→T・J→P 結論を先に、指摘は作業に向けて言う。最終の締め切りと、途中で見せる日を分けて決める
ESTJ E→I・J→P 話す場と考える時間の両方を用意する(議題を前日に送る)。最終の締め切りと、途中で見せる日を分けて決める
ESFP E→I・F→T 話す場と考える時間の両方を用意する(議題を前日に送る)。結論を先に、指摘は作業に向けて言う
ENTJ E→I・N→S・J→P 話す場と考える時間の両方を用意する(議題を前日に送る)。目的・完成形と、手順・確認点の両方を渡す。最終の締め切りと、途中で見せる日を分けて決める
INFJ N→S・F→T・J→P 目的・完成形と、手順・確認点の両方を渡す。結論を先に、指摘は作業に向けて言う。最終の締め切りと、途中で見せる日を分けて決める
ENFP E→I・N→S・F→T 話す場と考える時間の両方を用意する(議題を前日に送る)。目的・完成形と、手順・確認点の両方を渡す。結論を先に、指摘は作業に向けて言う
ESFJ E→I・F→T・J→P 話す場と考える時間の両方を用意する(議題を前日に送る)。結論を先に、指摘は作業に向けて言う。最終の締め切りと、途中で見せる日を分けて決める
ENFJ E→I・N→S・F→T・J→P 話す場と考える時間の両方を用意する(議題を前日に送る)。目的・完成形と、手順・確認点の両方を渡す。結論を先に、指摘は作業に向けて言う。最終の締め切りと、途中で見せる日を分けて決める

ISTPと各タイプの職場での相性

伝える側のタイプによって、すれ違いやすい場面が変わります。自分のタイプとの組み合わせを開いてください。

相手のタイプ 同じ指標 恋愛・友人 職場
INTP(論理学者) 3つ ISTPとINTP 職場での相性
ISTJ(管理者) 3つ ISTPとISTJ 職場での相性
ISFP(冒険家) 3つ ISTPとISFP 職場での相性
ESTP(起業家) 3つ ISTPとESTP 職場での相性
INTJ(建築家) 2つ ISTPとINTJ 職場での相性
ENTP(討論者) 2つ — 職場での相性
INFP(仲介者) 2つ ISTPとINFP 職場での相性
ISFJ(擁護者) 2つ ISTPとISFJ 職場での相性
ESTJ(幹部) 2つ — 職場での相性
ESFP(エンターテイナー) 2つ — 職場での相性
ENTJ(指揮官) 1つ — 職場での相性
INFJ(提唱者) 1つ ISTPとINFJ 職場での相性
ENFP(運動家) 1つ ISTPとENFP 職場での相性
ESFJ(領事) 1つ — 職場での相性
ENFJ(主人公) 0つ — 職場での相性

よくある質問

相手のタイプが分からないときは?

推測で決めつけないでください。本人が診断して教えてくれたときだけ参考にし、分からないときは「結論を先に」「理由を一言」「期限をはっきり」の3つを基本にします。

言い回しを変えるのは相手に合わせすぎでは?

相手に合わせるためではなく、同じ内容を1回で正確に届けるためのものです。やり取りの回数が減れば、どちらも楽になります。

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